その後の経過についてお知らせします。
2月21日、4名の患者さんの隔離を解除し、再びスタッフ全員と5階病棟の患者さん全員の検査をしました。そこで、新たに3名の患者さんと看護師1名、ケアスタッフ1名の感染が判明し、隔離及び自宅療養を指示しました。
2月26日に患者さん1名を解除し、3月2日残りの患者さん3名の隔離解除を行いました。それと同時にスタッフと現在入院中の21名の検査を行ったところ、全員陰性でした。
これをもって、当院5階病棟で発生した新型コロナのクラスターの終息を確認し、病棟の閉鎖を解除しました。おかげさまで全員が死亡することなく軽快いたしました。
今後も注意深く診療を行っていく所存であります。よろしくお願い申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　院長　桜井剛