
お知らせ新型コロナウィルス感染患者発生について
当院では去る令和2年12月2日、入院患者さんから1名の新型コロナウィルス感染患者が発生しました。概要は以下の通りです。
令和2年11月26日から咳があり、11月27日より立ち上がれなくなり、11月28日当院初診となりました。意識が傾眠状態で、頭部MRIで陳旧性の脳梗塞がみられ、入院となりました。体温は36.7℃でした。
12月2日、39.3℃の発熱を生じ、胸部CTにて肺炎と診断しました。
その患者さんのご家族が前日の12月1日、新型コロナウィルス陽性になったという情報が入り、検査したところ、コロナ抗原陽性の結果が出ました。午後になって、酸素飽和度が低下し、酸素吸入を開始しました。保健所に連絡し、12月3日指定感染症病院へ転搬送いたしました。
これに伴い、院内感染の発生を予防するため、その患者さんと濃厚接触をしたと考えられる14名の看護職員、リハビリ技師、介護職員を自宅待機とする処置をとりました。
それにより、医療業務に支障を来すため、令和2年12月4日より12月10日までの1週間の間、新規入院患者、救急患者の受け入れを中止いたします。
各方面に大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒御理解を賜りますようお願い申し上げます。
令和2年12月4日
病院長
桜井 剛
PostDate : 2020/12/04
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